岩手県の「盛岡市」は県庁所在地であり、東北のなかでも大きな街です。
東北新幹線の盛岡駅もあり、利便性と環境のよさを兼ね備えています。
そんな住みやすさが魅力の盛岡市ですが、今回は地元グルメとしておすすめしたい、名産品やお土産をご紹介します。
お土産にもいい！盛岡市の豊かな環境が育んだ「盛岡リンゴ」などの名産品
豊かな自然環境がある盛岡市では、おいしい農産物が多く、名産品になっているものも多数あります。
とくに「盛岡リンゴ」は、しっかりとした甘みが感じられるリンゴとしてブランド化され、評判です。
市内でも海底が隆起したエリアで栽培される盛岡リンゴは、ミネラルを含んだ土地で大切に育まれます。
岩手県のなかでも、リンゴ生産量がもっとも多い盛岡市が誇る味覚です。
手土産にしても喜ばれそうですね。
幻の山菜といわれる「行者にんにく」も、名産品であることをご存じですか？
にんにくと似た香味が特徴で、諸説ありますが「行者が食べるにんにく」として名付けられたとのこと。
盛岡市薮川で栽培され、なんと種まきから8年の歳月をかけて育てられます。
まるで、天然物のような香りと食感が特徴ですよ。
市内の津志田区では、名産品の「津志田芋」が栽培されています。
津志田の里芋として、江戸時代から受け継がれる伝統野菜です。
首都圏の飲食店でも、使われるほどのブランド野菜ですが、砂礫質で水はけのよい盛岡市の津志田地区だからこそ栽培できる名産品といえるでしょう。
名産品だけじゃない！「南部せんべい」など盛岡市のおいしいお土産
盛岡市には、市民に親しまれる地元グルメが豊富にあります。
今回は、お土産としてもおすすめの2品をご紹介します。
まずは、「盛岡冷麺」です。
盛岡冷麺は、牛骨と鶏ガラのダシがきいたスープと、コシが強く、つるりとしたのど越しのよい麺が特徴です。
透明感のある澄んだスープに、麺やキムチなどの具材をもって食べると、美味しさが実感できるお土産です。
次に「南部せんべい」もお土産におすすめです。
岩手県が誇る地元銘菓であり、市民の定番のおやつにもなっています。
古くから伝わる香ばしい南部せんべいには、手作りのぬくもりも感じられます。
盛岡市に住んだら、これらの美味しい地元グルメやお土産も好きなときに味わえるという、楽しみも増えますね。
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まとめ
盛岡市の住まいをご検討中の方に、ぜひ知っていただきたい地元の名産品やお土産をご紹介しました。
とくに名産品の農産物は、市内の豊かな環境だからこそ、育まれる逸品です。
食と自然に恵まれた土地なら、家族みんなが健やかに過ごせそうですね。
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