賃貸物件に暮らしている方で、部屋干しした洗濯物が乾きにくいという悩みを抱えていませんか?
夏場の暑い時期は着替えをする機会も増えますし、お子さんがいるご家庭は洗濯をする回数も多いため、洗った衣類などを外干しできないことは、大きな悩みと言えます。
そこで今回の記事では、賃貸物件に暮らす方たちのために、部屋干しした洗濯物を早く乾かすコツについてご紹介します。
賃貸物件で部屋干しした洗濯物が乾きにくい原因は
部屋干ししたものが乾きにくい理由としては、以下の原因が考えられます。
1回あたりに洗濯する量が多過ぎる
部屋干しした洗濯物の量が多すぎると、部屋のなかを流れる空気の水分量が増えてしまい、湿気により洗った衣類やタオルが乾きにくくなります。
家事の効率を高めるためや、水道費を節約したいと考えて、一度にたくさんの衣類などを洗濯する方もいますが、乾燥までに時間がかかる場合には、少量ずつ洗濯しましょう。
賃貸物件の風通しと日当たりが悪い
住んでいる賃貸物件の間取りによっては、窓の数が少なかったり、日当たりが悪いなどの原因により、洗濯したものが乾きにくい場合もあります。
また、部屋を少しでも広く使いたいなどの理由から、部屋のコーナー部分などで洗濯物を乾かしているという方もいるでしょう。
部屋の四隅にあたる部分は、空気の流れが悪く湿気も溜まりやすいので、せっかく洗濯物を干しても生乾き状態になり、カビや臭いの原因になります。
干しているもの同士が密集している
限られた居住スペースに、洗ったものを干すため、どうしても1点ずつの間隔が狭くなりがちです。
干したもの同士の間隔が狭いと、空気が流れづらくなり、生乾きの原因につながります。
1点ずつの間隔を離したり、アーチ上にして洗濯物を干しましょう。
部屋の換気がおこなわれていない
昼間家を留守にしていると、なかなか部屋の換気をおこなえませんが、実は室内に溜まった湿気が外に放出されないため、濡れた衣類などが乾きづらくなります。
賃貸物件で部屋干しした洗濯物を早く乾かす対処法とは
部屋干しの洗濯物を少しでも早く乾かす対処法としては、湿度の低い環境と空気の流れを作る必要があります。
換気扇や除湿機、またはエアコンの除湿機能を稼働すると、濡れた衣類を早く乾かせます。
とくに、高温多湿になる梅雨時は、エアコンの除湿機能が役に立ちますし、除湿機能のない機種の場合にはドライモードで代用が可能です。
また、夏場は扇風機やサーキュレーターを洗濯したものに向けて稼働させつつ、窓を開けて換気をおこなってみてください。
一方で、室内の気温も影響する問題なので、冷え込みが厳しくなる冬場は暖房器具を使うと洗濯物が乾きやすくなります。
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まとめ
賃貸物件によってはベランダがなかったり、セキュリティの問題から洗濯物を外に干せない可能性があり、間取りの関係で洗ったものが乾きにくい場合も考えられます。
しかし、少し干し方を工夫し冷暖房機をうまく利用することで、部屋干しでも衣類の生乾きを防げます。
また、カビの発生率を抑えられるので、ぜひご紹介した対処法を実践してみてください。
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