今回は「賃貸物件のベランダ掃除」がテーマです。
居室はしっかり掃除している方でも、ベランダ掃除は忘れがちな方も意外と少なくありません。
賃貸物件のベランダ掃除における注意点や「ベランダ掃除をしないままで退去した場合はどうなるのか」について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件のベランダ掃除の際は排水溝の有無に注意!
以下、一般的なベランダ掃除の手順です。
●1.手で拾えるゴミを拾う
●2.コケや鳥の糞など、こびりついた汚れは雑巾などを用いて拭き掃除で落とす
●3.細かいゴミやホコリなどを掃き掃除
●4.排水溝口のゴミなどをきれいに手袋をして手で取り除く
●5.仕上げに水を流す
しかし賃貸物件によっては「2戸でひとつの排水溝」となっているケースも多いため、住戸によっては「自分のベランダに排水溝口がなく、お隣のベランダに排水溝口がある」という状態になっていることもあります。
この場合は、お隣にできるだけベランダ掃除予定を伝えたうえで、水を流す際も、できるだけゆるい水流で、ゆっくり流しましょう。
自分のベランダに排水溝口がある場合は、排水溝に詰まりが生じていないことを確認できれば水を流してもOKですが、隣のベランダにご迷惑をかけないよう気をつけながら流しましょう。
賃貸物件のベランダを掃除しないと退去費用に影響も?
賃貸物件のベランダは共用部分ではありますが、居住者の「専用使用権」があるため、退去時は「入居中にずっと専用で使用したからこそ、ベランダも専有部分と同様に原状回復しなければいけない」という解釈になります。
つまり、ベランダも専有部分と同じように、経年劣化の範囲を超えた汚れや傷みがあった場合は入居者がその責任をとらなければいけないのです。
「ベランダの排水溝の詰まりを放置したまま」や「ゴミや付着物などを放置したまま」、「私物が残っている」などの状態で退去することは許されません。
そういう状態のまま退去すると、ベランダの掃除や片付け・クリーニングをするための原状回復のための費用を請求され、退去費用が高くついてしまうことにもなりかねません。
そんなことにならないよう、ベランダは居室と同様、常日頃から定期的に掃除してきれいな状態を保ち、退去時にもあらためてしっかり掃除をするようにしましょう。
まとめ
今回は賃貸物件のベランダについて、ベランダを掃除する際の注意点や「ベランダの掃除やお手入れもせずに退去する場合、退去費用にどんな影響が出る可能性があるか」という点などを解説しました。
つい掃除することを見落としがちな場所ではありますが、なるべく定期的に掃除をしてきれいな状態を保ち、退去費用に影響を出さずに済むよう心がけていきましょう。
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