東日本大震災以降、気候の変化などもあり、日本中で大型台風による風災や局地的豪雨による水災などの発生が多くなりました。
もし、こうした災害が発生した緊急時、どこに避難したら良いかご存知ですか?
盛岡市ではそうした災害に対して備えるために、ハザードマップを公開しています。
ここではハザードマップとはどういうものなのか、何を確認しなければならないのか説明したいと思います。
盛岡市で生活するならハザードマップの確認をしよう!
盛岡市ではハザードマップを公開していますが、その存在を知っていても見た
ことがあるという方は少ないのではないでしょうか。
盛岡市では地震、土砂災害、水害、火山災害が懸念され、中でも土砂災害については、ハザードマップが用意してあります。
岩手県が調査した、土砂災害警戒区域内についての地図で、土砂災害が起きたときの避難場所や避難経路など必要事項を地図に記入したものになります。
その他にも土砂災害情報の伝達方法、避難場所に関する事項など、緊急時に円滑な避難や警戒をするための事項が記載されています。
周辺に傾斜地や崖、河川などがある場合、一見大丈夫そうでも特別警戒区域に指定されている場合もあります。
盛岡市で生活するなら、一度は確認をしておきたいですね!
盛岡市で生活するならハザードマップはどこで見られてどんな準備が必要?
ハザードマップは盛岡市のホームページや盛岡市役所にて確認できます。
◎盛岡市防災マップ
http://www.city.morioka.iwate.jp/kurashi/anzen_anshin/hazardmap/1024098.html
実際にハザードマップを確認したら、一度は自宅から指定されている避難先に移動してみましょう。
その時に避難経路の途中に危険な箇所が無いか、土砂崩れなどが起きそうな場所が無いか、よく確認します。
もし、避難経路にそのような場所が有るならば別のルートを検討するべきですし、場合によっては他の避難所も確認した方が良いでしょう。
自宅が土砂災害特別警戒区域内にある場合は特に注意が必要ですが、そういった区域に隣接している方や区域外の方も充分注意が必要です。
そして、避難に際して持ち出し品などの準備もお忘れなく!
盛岡市にて生活するならば、ハザードマップをよく確認しておき、災害などが起きた緊急時のための準備をしておきたいですね。
まとめ
盛岡市では土砂災害ハザードマップを用意していて、豪雨や台風、地震などにより土砂災害が起きるかもしれないと懸念されている場所を公表しています。
そこには避難経路や避難場所、土砂災害情報の伝達情報なども記載されているので、緊急時に備えて必ず確認をしておきましょう。
ハザードマップを確認したら、実際に自宅から避難所まで移動してみることが重要です。
盛岡市に生活している人も、これから暮らそうと考えている人も、ハザードマップの確認は是非行っていただきたいですね。
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