出窓とは、外へ張り出した造りになっている窓のことです。
外観が特徴的なので、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
出窓も普通の窓も変わらないと考える方もいらっしゃいますが、実は出窓には機能面においても優れている点があるのです。
そこで今回は、出窓がある賃貸住宅で暮らすメリットと注意点をご紹介します。
出窓がある賃貸住宅で暮らすメリットとは?
出窓には、フラットな窓では得られないメリットが数多くあります。
今回は3つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
1つ目のメリットは、室内に陽の光を取り込みやすくなることです。
出窓にはさまざまなタイプがありますが、どれも外側に向かって窓が張り出しているので、普通の窓よりも採光できる窓の面が増加します。
さらに、日差しの影響も受けにくいため日光が遮られず、周辺に建物が建っていても室内を明るく照らしてくれます。
2つ目は、奥行きによって部屋全体が広く見えることです。
出窓が外に出ている分だけ奥行きが出るので、その分部屋全体が広く見えます。
狭い部屋でも出窓があれば、窮屈な雰囲気を感じません。
また、窓の面が多い出窓は外の景色が目に入りやすく、開放感も得られます。
3つ目は室内側を収納スペースとして活用できることです。
「広い賃貸住宅を借りて飾り棚を設置したいけど予算を超えてしまう」、「家具を設置して収納スペースを増やしたいけど部屋を狭くしたくない」など、お困りの方もいらっしゃるでしょう。
出窓がある部屋は、そのような方に特に大きなメリットがあります。
雑貨や写真を置いて自分好みのインテリアスペースにする、雑誌を置いて本棚にするなど、その活用方法は多岐にわたります。
なかでも、特におすすめしたい活用方法は、植物を育てるスペースにすることです。
先ほどご紹介したように、陽の光を取り入れやすい造りなので、成長に日光を必要としている植物を置くスペースとして最適です。
虫が入ることもないので、虫が苦手な方でも安心して育てられるでしょう。
出窓がある賃貸住宅に住む際の注意点とは?
出窓がある賃貸住宅に住む際の注意点は、結露が発生しやすいことです。
出窓には空気がこもりやすく、熱気や冷気が残ってしまうので、普通の窓よりも結露が発生しやすい傾向があります。
放置してしまうとカビが生える、出窓が傷むなどのトラブルに発展してしまうので、こまめに水分を拭き取るなど対策が必要です。
また、出窓がある賃貸住宅の外観は特徴的で目立つので、防犯リスクを高めてしまう危険性もあります。
外観の特徴を隠せませんが、鍵の閉め忘れに注意する、カーテンを設置して室内が見えないようにするなど、普段から防犯対策を徹底しましょう。
まとめ
出窓は、収納スペースやインテリア、部屋のアクセントなど、自分好みの演出ができる素敵な空間です。
結露など注意するべき点はありますが、きちんと管理できれば大きなメリットを得られるでしょう。
今後賃貸住宅への引越しを検討している方は、ぜひ出窓がある物件を探してみてください。
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