賃貸物件の床がカーペットだった場合、シミができるといくら請求されるのかと、焦ることもあるでしょう。
シミには借主が費用負担するものと、そうでないものがあります。
本記事では、賃貸物件におけるカーペットのシミの費用負担の考え方や、シミができてしまった場合の対処法をお伝えします。
悩むことなく対応するためにも、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件のカーペットについたシミに対する費用負担の考え方
経年劣化でできる痛みやシミによるカーペット取り換えは、大家さんの負担になります。
そのため、日焼けによるシミは借主の費用負担にはなりません。
しかし、不注意で食べ物や飲み物をこぼしてしまい、シミができてしまった場合は別です。
すぐに拭き取れば良いものの、手入れをせずに放置した結果シミになってしまった場合は、借主に責任があるとされ、費用負担をしなければなりません。
カーペットは、部分的に切り取って交換ができない場合が多く、部屋一面分を交換となることもあるでしょう。
そのため、ご自分での染み抜きがうまくいかなかったときは、シミ取り業者への依頼も候補に入れておきましょう。
また、耐用年数が6年のカーペットは、減価償却をおこなえます。
使用年数が長いほど、原状回復費用を抑えられますので、不動産会社にも費用の負担について確認をとりましょう。
賃貸物件のカーペットについたシミの種類別の対処法
賃貸物件のカーペットにもし飲み物などをこぼしてしまった場合は、どうすれば良いのでしょうか。
中まで浸み込んで落とせないシミになる前に、一刻も早くカーペットの手入れをしましょう。
シミには2種類あり、対処法も異なります。
水溶性のシミ
お茶やコーヒー、お酒、醤油などは、水溶性です。
水溶性のものをこぼしてしまったら、乾いた布などに吸収させます。
そのあと、中性洗剤とぬるま湯を混ぜ、きれいな布にしみこませ、たたくように拭き取ります。
油性のシミ
油でできた製品や口紅などは、油性です。
油性のものをこぼしてしまったら、まずはつまむように汚れを取り除きます。
そのあと、歯ブラシに取った中性洗剤でたたき、濡らした布で拭き取ります。
シミ落とし専用の商品もありますので、汚れがひどい場合には試してみてください。
まとめ
経年劣化による日焼けなどのシミは、大家さんの費用負担になります。
しかし、不注意でものをこぼしてしまった場合は、借主の負担となってしまいます。
シミができてすぐは、まだお手入れで解決できるかも知れません。
どうしてもシミが取れない場合、使用年数によっては費用負担が軽くすむ場合もあるので、不動産会社への相談をおすすめします。
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