料理をすると出てくる「生ゴミ」は、においがひどくなったり、虫が湧いたりと悩みの種です。
本記事では、生ゴミを放置するとどうなるのか、賃貸物件における生ゴミの保管方法や保管場所について解説します。
生ゴミで悩むことのないよう、ぜひ参考にしてください。
賃貸物件で生ゴミを放置したらどうなるのか
生ゴミを放置すると、大きくわけて3つの問題が発生します。
におい
まず気になる点は、においでしょう。
においの原因は、水分が多く温度が高い梅雨時期や夏場に、とくに多く繁殖する雑菌が原因です。
虫の発生
生ゴミを放置すると、周りに「コバエ」などが出てきます。
コバエは生ゴミ臭を嗅ぎ分けて、室内に侵入し、どんどん卵を産み増殖するでしょう。
家ハエなどは病原菌を持っており、食中毒の原因となると言われています。
ほかにも、ねずみやゴキブリの被害に遭う可能性もあるためご注意ください。
カビ
養分と水分でカビが繁殖し、その胞子を吸い込むと肺炎や気管支炎などを引き起こす可能性もあります。
賃貸物件におけるゴミ出し日までの生ゴミの保管方法
ゴミの回収日までに日にちがあると、どのように保管すれば生ゴミの被害が少なくなるのでしょうか?
ここでは、ごみ収集日までの生ごみ保管方法を3つご紹介します。
冷蔵庫
冷たい冷気にさらすと、においや虫の発生などがかなり軽減されます。
生ゴミの水気を切り、ビニール袋に入れてからしまいましょう。
新聞紙
生ゴミの水気を切って、ビニール袋に入れてから新聞紙で包むと、消臭効果でにおいが緩和されます。
そのあとは、ゴミ箱に捨てましょう。
処理機やコンポスト
初期費用はかかりますが、ベランダなどに置き場があれば活用するのも良いでしょう。
生ゴミを減らせて、堆肥にもなるので、とくに家庭菜園をされている方には一石二鳥です。
賃貸物件における生ゴミの保管場所
冷蔵庫に保管しない場合、生ゴミを捨てるゴミ箱を置くのに適した場所はどこでしょうか?
まずは、使用するゴミ箱はにおい漏れや虫除けのためにも、蓋がついたものを用意しましょう。
ゴミ箱の蓋の内側に消臭剤をつけると、より効果的です。
においや見た目が気になるご家庭は、ベランダに置くのも良いでしょう。
ベランダにゴミを置くことで室内ににおいがこもらなくてすみ、キッチンスペースも広くとれます。
ベランダに置くときは、高温にならない日陰に設置するのがおすすめです。
まとめ
生ゴミを放置すると、においがして虫が湧いたりカビが生えたりと、衛生上・健康上に問題があります。
冷蔵庫に保管したり、新聞紙を使ってゴミ箱に捨てたりすると、簡単に対策ができます。
賃貸物件の場合は、近隣住民に迷惑がかかってしまう恐れもありますので、生ゴミの保管方法を考えて正しく処理しましょう。
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