引っ越しを機に、観葉植物の購入を検討している方は多いのではないでしょうか。
インテリアとして使用される方も多い観葉植物ですが、風水の考え方では置き場所によってさまざまな効果が期待できるとされています。
今回は風水の考え方から、観葉植物のおすすめの置き場所と期待される効果を解説します。
観葉植物における風水の効果とは
観葉植物は土に根を張る大地の力、太陽と水の力、そして植物自体の生命力など、さまざまな自然のエネルギーを秘めていると風水では考えられています。
植物の葉の形と葉の向きによって、作用は異なり、適切な場所に置いて育てることで運気が高まるとされます。
細く尖った葉は鋭い気を放ち、丸い葉には穏やかな気で心を落ち着かせる作用があると考えられているのです。
したがって、ベッドや椅子といった、使う人が落ち着くべきものの近くには、尖った葉の植物は適さないとされます。
葉が上向きの植物は活動的な気を持つ陽の性質があり、下向きの場合は悪い気を鎮める陰の性質をもちます。
枕元には気持ちを落ち着かせて、良質な睡眠をもたらす陰の性質の植物が向いています。
風水から見た観葉植物の置き場所とは
風水の考え方では、観葉植物の置き場所によって効能・効果も変化します。
幸運の気が入りやすい玄関には、背丈が高く、尖った細い葉の植物を設置すると悪い気が室内に入るのを防げるとされています。
ただし玄関は日光が入りにくいため、枯らさないように定期的に日光を当てると良いでしょう。
トイレや浴室は悪い気が溜まりやすく、金運と健康運に関係するため、北の方角に丸い植物を置くと良いとされています。
家庭運に影響を与えるリビングには家電製品が多く置かれますが、それらは良い気を乱すため悪い気が溜まりやすいと考えられています。
丸い葉や陰の性質をもつ植物で、大型の1鉢あるいは小型から中型の植物を3鉢程度置くのがおすすめです。
机の上に植物を置きたい場合、ドラセナやサンスベリアといった植物を置きましょう。
風水の観点で室内に置くのにおすすめの観葉植物とは
初心者でも育てやすい植物として人気のあるゴムの木は、生命力が強く艶のある丸い葉が特徴で、金運アップが期待できます。
永久の幸せという花言葉があり、幸せを呼び込み家庭を安定させるとも言われています。
熱帯地方が原産地のドラセナは幸運の木とも呼ばれ、部屋の隅に置くと、鋭く尖った葉で邪気を払うため、玄関やリビング、キッチンに置くといいでしょう。
仕事運や事業運アップの目的でオフィスに設置する方もいらっしゃるでしょう。
恋愛運を上げたい方には、太い根とハートの形をした大きな葉が特徴のクワズイモが適しています。
茎を切っても次から次へと新しい葉を伸ばす生命力の強さで、復縁を象徴する植物として知られており、玄関やリビングに置くと運気が上がります。
まとめ
風水において観葉植物は大地や太陽、水などの自然のエネルギーを秘めており、植物の葉の形や向きによってさまざまな効果をもたらすとされています。
金運を高めたい方は初心者でも育てやすいゴムの木を、仕事運を高めたい方はドラセナを育てるのがおすすめです。
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