賃貸物件に住んでいて意外と見落とすのが、換気扇掃除。
ついついめんどくさいと思って、普段の掃除ではあまり換気扇の掃除をしないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件の換気扇掃除の費用は誰の負担になるのか、掃除方法や掃除するうえでの注意点について解説します。
賃貸物件の換気扇掃除は誰の負担？
賃貸物件の換気扇掃除は、入居者の原状回復義務の対象となり、退去する際に換気扇を綺麗にしておけば印象が良いし、敷金が戻ってくる場合もあります。
換気扇が故障してしまった場合は、入居者が費用を負担しなければなりません。
賃貸物件の換気扇の掃除方法
賃貸物件の換気扇掃除の頻度は、3か月に1回くらいがベストでしょう。
汚れが落ちづらくなったり故障を防ぐためにも、このくらいの頻度で掃除するようにしてください。
換気扇掃除をするにあたり、市販されているお風呂用中性洗剤と汚れをふき取るための布、使用済みの歯ブラシを準備してください。
換気扇の掃除をする際は、ケガ防止のため必ず換気扇のコンセントを抜いた状態で掃除するようにしてください。
コンセントを抜いた状態で、まずベルマウスを外し、ネジを緩めてシロッコファンを取りはずし、中性洗剤でよく洗いましょう。
最後によく乾燥させて水分を拭き取れば完了です。
簡単な方法なので、年末の大掃除まで溜めておかなくても気軽に掃除できますよ。
賃貸物件の換気扇掃除の注意点
賃貸物件の換気扇の掃除をするときの注意点について解説します。
ブレーカーを落とす
注意点として一番大切なことは、必ずブレーカーを落としてから掃除をすることです。
ブレーカーを落とさずに掃除をすると怪我の原因にもなります。
年に1回は掃除する
3か月に1回のペースの掃除がおすすめですが、最低でも年に1回は掃除をするようにしましょう。
年に1回の掃除を怠ってしまうと、汚れが落ちづらくなったり換気力の低下、カビの発生、異臭の原因になってしまいます。
専門業者に依頼する
どうしても掃除するのが困難な場合は、専門業者に依頼する方法もあります。
自身で無理に掃除をしようとした結果、故障や破損してしまうと修理費を負担しなければならなくなってしまいます。
また、専門業者がやってくれるので自身で掃除をするよりも綺麗に仕上がり、退去時にも印象が良くなります。
まとめ
賃貸物件の換気扇の掃除は、入居者の原状回復義務になります。
掃除する理想の頻度は3か月に1回で、最低でも1年に1回の掃除をおこなわないと汚れが落ちづらくなったり、故障の原因にもなります。
ポイントは必ずブレーカーを落とすことと、自身で掃除することが困難な場合は専門業者に依頼しましょう。
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