お部屋選びをする際に、家賃や周辺環境などの立地条件、間取り、入居当初から付いている設備などにこだわる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、賃貸物件を契約してから後悔しないために「立地」「間取り」「設備」においての失敗例をご紹介します。
ぜひ、お部屋選びをしている方は記事を参考にしてみてください。
お部屋選び「立地」の失敗例から学ぼう
お部屋探しをする際に、駅から賃貸物件までの距離を条件の中に入れる方も多いのではないでしょうか。
しかし、賃貸物件の間取り図には概算表記の時間が記載されており、信号や踏み切りで立ち止まる時間は考慮されていません。
施設までの距離や時間の優先度が高い方は、お部屋選びで失敗しないためにも実際に歩いてみると良いでしょう。
また、よくあるお部屋選びの失敗例として騒音が挙げられます。
内覧時には静かであっても、公園や通勤通学の時間帯に混み合う道が近いなど、時間帯によって周辺環境が変化して騒音が気になる場合も考えられます。
そのため、賃貸物件の防音対策や周辺の交通量の確認もおこないましょう。
ほかにも、利便性だけでなく、ドラッグストアや病院などの自分に必要な施設をリサーチしておくことがポイントです。
お部屋選び「間取り」の失敗例から学ぼう
お部屋選びをしているうちに、理想の間取りが見つかるかもしれません。
しかし、間取りだけで決めてしまうと、実際に生活すると不便に感じる面も出てくるでしょう。
一般的には、正方形や長方形の間取りが多く、家具家電の配置がしやすい形状ですが、なかには特殊な形状のお部屋もあります。
玄関のドアの間口寸法を測り、洗濯機や冷蔵庫などの大きい家具家電が入るか確認しておかないと、搬入ができない可能性が考えられます。
さらに、部屋の広さだけでなく、実際に住んだときのイメージをして収納スペースが足りるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
ほかにも窓が多いお部屋は日当たりが良く、内覧時には印象が良い一方で、実際に住んでみると夏場は暑く、冬場は冷気が窓の隙間から入り込み電気代がかさむケースも考えられます。
お部屋選び「設備」の失敗例から学ぼう
お部屋選びで見落としがちな設備として、コンセントの数が挙げられます。
コンセント数は、家具家電の配置や普段使用する機械に影響を及ぼすケースがあるでしょう。
また、現代の生活で重要なインターネットは、賃貸物件によって無料で付いている可能性があります。
しかし、実際に入居後使用してみると回線の速度が遅く使いにくいという失敗例もあるので注意しましょう。
まとめ
お部屋選びをおこなう際は、理想だけでなく実際の条件をみることがポイントです。
利用する施設までの所要時間や時間帯による周辺環境の把握、実際の生活をイメージした間取り、設備選びをすることが大切です。
記事を参考に、お部屋選びで失敗しないようにしましょう。
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