自宅に表札を出すかどうかは、住んでいる方の自由です。
だからこそ、賃貸物件でも表札を出すべきかどうか、悩んでしまう方は少なくありません。
とくに賃貸物件が一戸建ての場合は、悩みの種となり得ます。
そこでこの記事では、賃貸物件でも表札を出すべきかどうか、メリット・デメリットや正しい付け方とあわせて解説します。
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賃貸物件で表札を出すメリットとは
賃貸物件で表札を出すメリットのひとつは、誤配達を減らせることです。
新居に転居してしばらくは、前の入居者宛てのダイレクトメールなどが届くことがあります。
郵便法第42条では、郵便物の誤配達を受けた者は、その旨を郵便物に表示して郵便差出箱に差し入れるか、またはその旨を郵便事業者に通知しなければならないと定められています。
そのため、誤配達を受けた場合は、郵便物に誤配である旨のメモを貼付してポストに投函したり、郵便局に持参したりする手間がかかってしまいます。
表札を出しておけば、入居者が変わったことに配達員が気づきやすくなるため、誤配達を減らすことが可能です。
また、近所の方に名前を覚えられやすいこともメリットのひとつとして挙げられます。
ご近所付き合いが深まり、災害などが起こったときには「○○号室の××さんがいない」と気に掛けられやすくなるでしょう。
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賃貸物件で表札を出すデメリットとは
賃貸物件で表札を出すと、近所の方だけでなく、不審者にも名前を知られるおそれがあります。
また、表札を出すと空室ではないとわかってしまうため、訪問販売なども受けやすくなるでしょう。
不審者によって表札にマークを書き込まれやすくなる点もデメリットです。
空き巣犯や悪質な販売員は、情報共有のために、性別や家族構成、留守の時間帯などをマークにして表札に書き込みます。
表札を出すと、マークを書き込む場所を増やすことになってしまうので、表札付近に不審なマークがないか注意する必要があります。
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賃貸物件で表札を出す場合の正しい付け方とは
賃貸物件で表札を出す場合、建物を傷める付け方はできません。
アクリルやステンレスなどの軽い素材の表札を用意し、両面テープで貼ったり、チェーンを通してフックに引っ掛けたりする方法、もしくはシールタイプの表札を使う方法がおすすめです。
ただし、両面テープやシールタイプの表札を使う場合は、跡が付かないものを選ぶ必要があります。
表札には、最低限の情報として、ローマ字で名字だけを書くと良いでしょう。
名字だけでも表札を出すメリットは得られるため、フルネームや家族全員の名前を書く必要はありません。
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まとめ
賃貸物件に表札を出すと、誤配達を防げたり、ご近所付き合いが深まったりする点がメリットです。
しかし、不審者に名前を知られるおそれもあり、犯罪などの被害に遭うリスクが高まります。
そのため、賃貸物件に表札を出すときはローマ字で名字だけ記入し、建物を傷めない付け方を選ぶと良いでしょう。
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